新方川の源流探しその2(大貫堀編)
前回は新方川が枝分かれしている個所を右に進んでみました。
中央に新方川の石碑がある、あそこです。
分岐の右側は中之堀川という別の川だったので、今度は左側へと進んでみます。
どんどん進んでいくと明らかにもう川ではない、農業用水のような風景になっていきます。
面白いのが、途中かかっている小橋に色々な種類があることです。
作られた時期が違うのか、かけた人の趣味なのか、不思議です。
振り向いてみても、見渡す限り休耕中の田んぼだらけな風景です。
見つけても具体的な場所は人に話してはいけない(悪い人がいるので)と昔聞いたことがあるので詳しい場所は割愛しますが、道中鳥も様々な種類がいて、綺麗なカワセミなんかも飛んでいました。
とにかく自然豊かな埼玉の原風景って感じです。
ひたすら歩いていると、ついに16号にぶつかってしまいました。
ここまでくると川の細さもほぼ雨水の排水路程度になっています。
でもまだ道路の先に続いていそうです。
横断歩道を渡って反対側に行き、数百メートル進むと、ここも地下に潜ってしまいました。ここが起点でしょうか。
少し先まで歩いてみると、ここから数十メートル先に、増野川用水が流れていました。
どうやらここから水を引いているような感じです。
増野川用水は元荒川から水を引いているから、ここから元荒川に繋がるんですね。
帰って調べてみたところ、分岐の左側は大貫堀というらしいです。
確かに途中でそんなこと書いてある場所もあったような・・・
つまり、新方川の起点はあの石碑の場所からスタート。分岐の左側の大貫堀が紆余曲折あって元荒川に繋がっているということなんですね。
勉強になりました。