Google、Microsoftの各無料メールをiPhone、Androidでプッシュ設定する方法のまとめ
無料メールも色々ありますが、その中でもgoogleとMicrosoftがそれぞれ提供しているGmail,Hotmailはその代表格です。また上記の2社はそれ以外にも自分で取得した独自ドメインでメールを行えるgoogle Apps,Windows Live アドミンセンターも提供しています。
今回Google Syncの提供が終了することもありますので、このそれぞれのメールアドレス別にiPhone(3GS,4,4S,5等)、Android(4.0でのみ確認)の標準メールアプリでの設定方法をまとめてみます。もちろん、全てプッシュ通知可能な設定です。
google社提供のメール(Gmail及びgoogle Apps(独自ドメイン)メール)
iPhone(3GS,4,4S,5等:iOS6)の場合
- 設定を開く。
- 「メール/連絡先/カレンダー」を選択する。
- 「アカウントを追加」を選択する。
- 「Microsoft Exchange」を選択する。
- 「メール」にはGmailアドレス(Appsの場合は独自ドメインで設定済みのメールアドレス)、「パスワード」には設定したパスワードを入力する。説明は自由に(あとでよく分かるように)設定し、「次へ」を選択する。
- 「サーバ」には【m.google.com】、「ドメイン」は未入力、「ユーザー名」には上記「メール」で入力したメールアドレスを入力し、「次へ」を選択する。
- 同期する種類を選択する。メールアドレスのみ使いたい場合は「メール」だけオンにしておけば良い。「保存」を選択する。
上記で、特に入力内容に問題がなければgoogleのメールアドレスがiPhoneで使用可能となります。
ただしGoogle Syncの提供が終了するため、Gmailの場合、またはgoogle AppsでGoogle Syncを設定していない場合は、2013年1月30日で上記の方法は新規登録としては使用できなくなる見込みです。(それまでに設定してしまっていれば問題ありません)
Android(L-01Dで確認:4.0(ICS))の場合
- 「Eメール」アプリを開く。
- メールプロバイダの選択画面が表示されたら、「Microsoft Exchange」を選択する。
- 「メール」にはGmailアドレス(Appsの場合は独自ドメインで設定済みのメールアドレス)、「パスワード」には設定したパスワードを入力する。、「ユーザー名」には「メール」と同じ内容を設定し、「次へ」を選択する。
- 「サーバアドレス」には【m.google.com】、「ドメイン」は未入力、「SSLを使用する」はチェックを入れた状態にして、「次へ」を選択する。
- 「取得間隔」は自動(プッシュ)、「メール日付同期化」はメールを同期したい期間を設定、「デフォルトアカウントを設定します」はデフォルト設定したい時のみチェック、「連絡先を同期」「カレンダーを同期する」についてはご自由に、そして「次へ」を選択する。
- 『※最初のメールアドレス設定時のみ出現?』デバイスの管理機能を有効にしますと言う画面が出たら、「有効にする」を選択する。
上記で、特に入力内容に問題がなければgoogleのメールアドレスがAndroidで使用可能となります。
Microsoft社提供のメール(Hotmail,Liveメール及びWindows Live アドミン センター(独自ドメイン)メール)
iPhone(3GS,4,4S,5等:iOS6)の場合
- 設定を開く。
- 「メール/連絡先/カレンダー」を選択する。
- 「アカウントを追加」を選択する。
- 「Hotmail」または「Microsoft Exchange」を選択する。
- 「メール」にはHotmail,Liveメールアドレス(アドミンセンターの場合は独自ドメインで設定済みのメールアドレス)、「パスワード」には設定したパスワードを入力する。説明は自由に(あとでよく分かるように)設定し、「次へ」を選択する。
- 『※「Microsoft Exchange」選択時のみ出現』「サーバ」には【m.hotmail.com】、「ドメイン」は未入力、「ユーザー名」には上記「メール」で入力したメールアドレスを入力し、「次へ」を選択する。
- 同期する種類を選択する。メールアドレスのみ使いたい場合は「メール」だけオンにしておけば良い。「保存」を選択する。
上記で、特に入力内容に問題がなければMicrosoftのメールアドレスがiPhoneで使用可能となります。
Android(L-01Dで確認:4.0(ICS))の場合
- 「Eメール」アプリを開く。
- メールプロバイダの選択画面が表示されたら、「Microsoft Exchange」を選択する。
- 「メール」にはHotmail,Liveメールアドレス(アドミンセンターの場合は独自ドメインで設定済みのメールアドレス)、「パスワード」には設定したパスワードを入力する。、「ユーザー名」には「メール」と同じ内容を設定し、「次へ」を選択する。
- 「サーバアドレス」には【m.hotmail.com】、「ドメイン」は未入力、「SSLを使用する」はチェックを入れた状態にして、「次へ」を選択する。
- 「取得間隔」は自動(プッシュ)、「メール日付同期化」はメールを同期したい期間を設定、「デフォルトアカウントを設定します」はデフォルト設定したい時のみチェック、「連絡先を同期」「カレンダーを同期する」についてはご自由に、そして「次へ」を選択する。
- 『※最初のメールアドレス設定時のみ出現?』デバイスの管理機能を有効にしますと言う画面が出たら、「有効にする」を選択する。
上記で、特に入力内容に問題がなければMicrosoftのメールアドレスがAndroidで使用可能となります。
iPhoneでもAndroidでもGmail,Hotmailの専用アプリはあるのですが、自分はどうも複数のメールアプリを使いまわすと言うのは好きではないので、設定メモとしてまとめてみました。
とは言っても、Androidの場合登録時に設定したGmailアドレスは強制的にGmailアプリに設定されてしまうので、自分の場合はiPhoneでは標準メールアプリ1本、Androidでは標準メールアプリとGmailアプリを共用して使っています。