マヤ暦は本当に終了した?そして2013年以降も終末説、滅亡説は多種多様
さて、2012年12月21日~23日はマヤ暦(長期暦)の終了の日で何かが起こると言われていましたが、結局今のところ少なくとも表面上の変化は無いようです。
当然だ、やっぱりか、心配して損した、等々、心境は人それぞれでしょう。
ところが、これで一安心と言うわけでは無いようです。
実はマヤの長期暦は終わっていない?
以前の記事でも、マヤ暦の計算には諸説あり、2012年12月21日~23日に終了すると言うのは有力な一説の中のひとつであることは述べました。
実は上記の計算には誤りがあり、実際のマヤ長期暦が終了するのは「2015年である」と言う説があるのです。
マヤ文明研究の学者はマヤ長期暦から現在のグレゴリオ暦に変換するための計算に、うるう年の+1日を入れ忘れている(!?)と言うのがその理由で、マヤ長期暦5100年の歴史の中で、4年に1回のうるう年を考慮すると1000日以上ものずれが発生してしまいます。
そして、修正後のマヤ長期暦終了日は、2015年9月3日頃になると言うのです。
それだけなら「ああ、それもまた一説に過ぎないんだろ?オオカミ少年さんよ」となる所ですが、その日付がある共通点を持つことが分かったのです。
2015年9月はエジプトの世界水没予言と一致する。
エジプトにはある伝説があります。
西暦550年に閉鎖されたイシス神殿。ここには1465体の神々が描かれており、「神殿の閉鎖より毎年秋分の日に一体ずつ加護が失われていき、全ての加護が失われた時世界が水没する」と言うものです。
それを素直に計算していくと2015年9月の秋分の日に世界が水没する事になります。
マヤ暦の終了も、エジプトの予言も、それぞれ単発の話としては前々からありました。ただ、マヤ暦の終了日を修正するとエジプトの予言と一致してしまう事が分かったため、「本命は2015年!」と言う人が増え始めているのです。
では、2015年で全て終了なのでしょうか?
いえ、まだあります。
2017年にも世界滅亡?
旧約聖書の中で「ダニエル書」と言うものがありますが、そこに記述されている内容が世界滅亡を言い表していると言うのです。
ダニエル書の中で、エルサレムの再建から69年後に、終わりが訪れると読み取れる一説があるそうです。
自分も該当箇所を読んではみました。ただキリスト教徒でもなんでもない上に断片的ですので、「あ、ふ~ん・・・そんな・・・意味なんだ?」程度にしか思えませんでしたが。
エルサレムの再建は1948年。それから69年後なので、2017年となります。
いえいえ、2020年が大本命?
まだあります。マヤ暦の終了が2012年でも2015年でも無く、2020年3月20日である。と言うものです。
しかも、それもまた単発の日付ではありません。
古代インド暦と言うものがありその終了の日もまた、2020年3月20だと言うのです。
2つの暦の終了日が一致。2015年と似たようなパターンですね。
しかしこちらは洪水ではなくキーワードは古代インドの寺院、そして地名から、「悪魔の太陽」です。
悪魔の太陽とはなにか。それはベテルギウスであると言われています。
ベテルギウスの超新星爆発、可能性は前々から指摘されていますが2020年に地球で観測することになるのでしょうか?
さて、ここまで滅亡すればもう十分。そう思うでしょう。
でも止めがあります。
だって、聖徳太子が2030年が世界の終わりと言っているんだもん。
聖徳太子は未来を知ることが出来たそうです。
まあ、10人が一気に喋った話を瞬時に聞き分けられたほどのハイスペック人間ですからね。
その聖徳太子が「2030年くらいかな?自然も全て衰えて人類は滅亡すっから。パネえ」と言っているのですから、これはパネえ話です。
まぁ、聖徳太子ですからね。
存在自体がミステリーな人ですから。
それでは皆さん。良い終末を。