EncountMeが面白いけど色々と残念。

最近TwitterのTLで話題になっていてインストールしてみたiPhoneアプリ、EncountMe。

どんなのかって言うとBluetoothとGPSの位置情報を使って、ユーザー同士のすれ違いを記録して情報交換できるアプリ。

簡単に言えば、ニンテンドーDSのすれちがい通信をiPhoneでやる感じなんだけど、違うのはみんなの共通点はゲームではなくてTwitterだって言うこと。もちろん、バックグラウンドで動作するので、他のアプリやゲーム使ってても、裏でこっそりとすれ違いし続けてくれる。

これがなかなか面白くて、すれ違った人の自己紹介にコメントしたり(公開する情報は比較的自由に選べる)、その人のTwitterアカウントにアクセスしたりと、今までのやり方とは違うコミニュケーションがとれる。ユーザーや対応する端末が増えれば、やり方によってはお店なんかの広告媒体としても使えそう。その店の前を通ると店舗情報が手に入る。とか。闇雲にチラシ配るよりスマートだね。

そんな新しいタイプのアプリだけど、なんせ出たばかりなので不具合も半端ない。

とりあえず列挙してみると、

その1:Wi-Fiに繋がらなくなる。

これは痛い。マジ痛い。自分は普段PocketWiFiを持ち歩いてるんだけど、EncountMeのインストール後に全然繋がらなくなって焦った。最初はPocketWiFiの調子が悪いんだと思い込んでたけど、家に帰ると今度は家の無線LANにも繋がらない。流石におかしいと思って、試しにEncountMeのタスクを切ってみたら、すんなり繋がった。頭にきた。排他使用するしかない。

その2:位置情報取得中を示すマークが点きっぱなしになる。

起動中は別に点きっぱなしでも気にならないんだけど、タスク切って終了しても、本体再起動しても、マーク点きっぱなし。実害は無いっちゃ無いんだけど、気持ちは良くない。

その3:電池の減りが凄まじい。

GPSとBluetoothって、iPhone使ってる中でもバッテリーの消費が特に激しい機能だけれど、このアプリはその両方を使うので、とにかく電池が減る。ヤバイくらい減る。1時間の通勤時間の間に、30%ほどバッテリーを消費する。外出先でも充電設備が無いと、バッテリーが一日持たない。ヤバイ。

他にも気になることは色々あるんだけど、文句ばっかり言っても仕方がないし、アプリ自体はとても面白いので、バージョンアップに期待して誤魔化し誤魔化し使っていこうと思う。

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