ドスパラタブレットのファームウェアが更新されていたのでアップデート&Google Playストアを再導入してみた。
ドスパラタブレットを購入して2週間、色々いじったり電子書籍読んだりして使用していますが、なかなか面白いです。
ただ、やはりタッチパネルはiPhone4Sはもちろん、同じAndroid機であるL-01Dと比較してもかなり扱いづらく、購入時にオプション品で付属していた液晶保護フィルムも少しでも反応を引き上げるため一旦貼ったものの引き剥がしてしまいました・・・
そんなドスパラタブレットですが、3/29に最新ファームウェアが公開されたので、この週末を利用してアップデートしてみました。
今回のファームウェアのおもな更新内容は
- タッチパネルのタッチ感度を向上させました。
- デフォルトの日本語キーボードアプリをSimejiに変更しました。
だそうです。ドンピシャな更新ですね。楽しみです。
更に、Google Playストアについても前回はお手本のサイトの手順をそのまま行いましたが、色々と思うところもあったので今回はちょっと必要最低限の手順で入れなおしてみようと思います。
まず、ファームウェアアップデートの手順ですが、上記のダウンロードリンク先に記載してある手順そのままで問題ないです。
端末の初期化を伴う為インストールアプリ及び内蔵ストレージのデータは全て消えてしまいますので、注意してください。
MicroSDカードは事前にフォーマットしておきましょうと書いてはありますが、MicroSDカードに余裕がなければ、少なくとも自分の環境では今挿しているSDカードに更新データをそのままコピーしても普通にアップデート出来ました。
もちろん、アップデート後はコピーしたファームウェア関連ファイルは削除しておいたほうがいいです。邪魔ですし。
再起動後にちゃんとカーネルバージョンとビルド番号が変わっていれば、アップデート成功です。
アップデート後のビルド番号は「20130325」です。
肝心の使用感ですが、確かにタッチパネルはレスポンスが良くなりました!
これはなかなか良いんじゃないでしょうか?
今までが今までだっただけに、普通に使えそうな感じになっています。
保護フィルム捨てるんじゃなかったなあ・・・
無反応の領域領域もやはり無いです(元々自分の端末では確認できませんでしたが)
次に、ドスパラタブレットの中身も真っ更になってしまったので、Google Playストアを再導入してみたいと思います。
前回導入時は購入直後と言うこともありお手本サイトをそのまま実行しましたが、shellを起動して/system/appの中身を見てみると・・・
Googleのコアな部分であるGoogleLoginService.apkとGoogleServicesFramework.apkは最初から入っています。
なので、前回手順のGoogleServicesFramework.apkインストールは不要ということになります。
Google Playストアとは元々Androidに存在した旧マーケット(Vending.apk)にGoogle Playストア(Play.apk)の外見を上書きしたものであるため、実際にドスパラタブレットでGoogle Playストアを導入する際に必要な手順は、
- まずPlay導入に必要なアプリ(Vending.apk ,Play.apk)を入手する。
- 【root】/system/appディレクトリにVending.apkをコピーする。
- 【root】Vending.apkのパーミッションを744に変更する。
- 【root】Vending.apkをインストールする。
- ドスパラタブレットを再起動する。(再起動時にAndroidのアップデート中ですと出る)
- 設定からGoogleアカウントを登録する。
- 旧マーケットを起動し、初期処理を終わらせておく。
- Play.apkをインストールする。
- 旧マーケットから置き換わったPlayストアを起動する。
こんな感じでしょうか。
これで、ファームウェア更新後もちゃんとPlayストアが起動すると思います。
これで、また綺麗な状態に戻ったし、タッチパネルの感度も良くなったので、色々と遊んでみたいと思います。