LINE Play はAndroid版じゃなくiOS版(iPhone,iPod touch,iPad)で遊んだ方がいい。重いから。遅いから。
LINEは今やスマホにおける標準インフラ的な地位にまでなりました。
また、それに付随したサービスも次々に現れてきています。
その中でも公式アバターサービスであるLINE Playはなかなか面白く、アバターとかすぐ飽きちゃうタイプの自分も部屋をちょこちょこといじったり、友達とチャットしたりしながら続けています。
「友達」にならない限りはコミュニケーションの手段が非常に限定されているため、露骨な出会い系はNo thanks. But thanks!な人でも気軽に知らない人と遊べるのが良いですね。
そんなLINE Playですが、当然プラットフォームもAndroid版、iOS版とあります。
LINE Playについては直接LINEをインストールした端末じゃなくても、ログイン情報を直接入力すれば(ほぼ)同じ状態で遊ぶことができるので、自分もL-01D、iPhone 4S両方にインストールして手に持っている方の端末で遊ぶ、と言う遊び方をしていました。(LINEそのものはL-01Dにしかインストールしていません)
ただこのアプリ、問題があります。かなり重いのです。特にAndroid版が。
LINE Play自体が重いだけならまだ我慢できても、インストールするとスマホ全体が重くなるのです。
特に、SDカードにアクセスする本体の起動・再起動時、データ保存時、アンチウイルスソフトのスキャン時などが極端に遅くなります。
L-01Dは内部ストレージにかなり余裕がありLINE Playも本体にインストールできているのに、です。
気になって調べてみましたが、かなり激しい仕様であることがわかりました。
まず、Android版の人は初回起動時になかなか始まらないと感じたと思います。
LINE Playはダウンロードサイズこそ30MB程度ですが、インストール時に膨大な量のキャッシュファイルをSDカードに保存します。
その数、約11,000ファイル!
そのほとんどがpng形式のアイテムやアバターのデータのようです。
どうやら、全部SDカードに溜めこんでおく仕様のようです。
流石にこのファイル数はヤバい。そりゃ重くも遅くもなります。
結局、いちいちSDカードをチェックしに行く時に待たされるようになってしまい耐えられなくなったので、Android版は削除してしまいました。
L-01Dは特にそういうSDカード周りが弱いのでしょうか?本当に何もかもが重くなるのですから。
iOS版についても、少なくともiOSのアプリとしてはお世辞にも軽いアプリとは言えません。
それでも今のところiPhone、iPod touch、iPadには外部ストレージと言う概念が無く全てを本体内に格納するため、Android版に比べると体感的には遥かにマシです。
AndroidスマホとiPhoneの2台持ち、またはiPod touchを持っている人には、LINE PlayはiOS版でPlayすることをお勧めします。