なんとWindows 8 Release Preview版からWindows 8 Pro版へアップグレード出来そうな話
我が家にHDDがクラッシュしたせいでただの箱になっていたノートパソコンがありますが、Windows8 ReleasePreview版をインストールすることで一時的に使用可能となっていました。
しかし先日、2013年1月15日でReleasePreview版の使用期限が切れてしまいました。
Windows 8 Release Preview(RP)版は使用期限が切れると最初の1時間以内に再起動、その後は2時間おきに再起動と言うペナルティがあるようです。
あー、これでまたコレもただの箱か・・・そう思っていると、「最新バージョンのWindowsを入手して下さい」のメッセージが出ていることに気付きました。
PC設定の画面でも、確かに「最新バージョンをインストールしてライセンス認証を行なって下さい」とあります。
まさか・・・Windows 8 のアップグレード版は無料のRP版からでもアップグレードできる!?そんな美味しい話アリ?
ということで、やってみました。
まずは案内通りにアップグレードアシスタントを実行します。
すると、互換性チェックが行われた後、購入画面が出て来ました。本当に買えるんですね!
ちなみに自分は優待版のプロモーションコードを持っているため、1,200円で買えてしまいました。良いのでしょうかMicrosoftさん・・・?
(Windows8の優待プロモーションコードは、申請は優待対象のPCからしか出来ませんが、インストール自体はどのPCに入れても自由なのです)
そして確定するとそのまま進んでいき・・・
無事にインストール画面までたどり着いたのでした。
同じWindows8なんだからアプリから何から引き継げるのかと思ったのに、引き継ぎできるのは個人用ファイルだけなんですね。Vistaとかと同じみたいです。
問題点といえば、インストール作業中も容赦なくペナルティ再起動はかかるようなので、失敗しまくると言うことです。
失敗すると安全のためかもしれませんが、途中から開始ではなく、全部ロールバックされてしまいます。
データの引き継ぎは行わずDVDに焼いてからそっちで起動したほうがいいかもしれません。
今のところまだこの先が成功してないので、引き続き頑張ってみたいと思います。
だれか成功している人いるんでしょうか?
2013/1/26(土)追記
結局、インストール用DVDを焼いてそこからカスタムインストールを行ったところ、すんなりとWindows8 Proのインストールが完了しました。
DVD起動でも個人データの引き継ぎを行おうとすると、アップグレード元のWindowsからアップグレードアシスタントを実行してくださいと言われてしまうので、引き継ぎは一切なしです。
しかし、個人データの引き継ぎは行わなくても元のWindowsフォルダにあったデータはWindows.oldフォルダにバックアップが取られているため、いきなりデータが全てなくなると言う事はありませんでした。
結論としては、
Windows 8 Release Preview版からWindows 8 Pro版へアップグレード出来る!
と言うことで、優待の期限まであと1週間を切ってしまいましたので、アップグレードしたい人はお早めにどうぞ。