[.tokyo]ドメインなんて作っちゃって都道府県型jpドメインは大丈夫なの?という話
お名前.comのサイトでこんなニュースを見つけました。
マジで!?
とは言いつつもこの話自体はわりと前から、新gTLD導入議論が活発になった頃から言われていましたね。
たしかその時は、「.tokyo」ドメインについては東京都が結構ノリノリだったような気がします。
これから、TLD(トップレベルドメイン)の自由化でこういった流れが活発になっていきそうです。
まずは地理的名称トップドメイン関連から、って感じなのでしょうか。
ただ、タイミングがおかしい気がしないでもありません。
.tokyoが入るドメインといえば、つい最近、2012/11/18より、都道府県型jpドメインの利用が開始されたばかりです。
正直このドメイン、活況とは言い難い状況だと感じています。実際にこの「都道府県.jp」のドメインを使用しているサイトにはまだなかなかお目にかかれませんし、今ならまだ取りたいドメインが比較的楽に取れます。
その正直微妙な都道府県型jpドメインの中でも、それでもまだブランド力がありそれなりには取得されている「.tokyo.jp」ドメイン。そことニーズが被ってしまうんじゃないかと思っています。
東京と言うブランド力がただ欲しいだけなら「.tokyo.jp」よりも「.tokyo」の方が簡潔ですからね。
都道府県型jpドメインは日本国内在住者なら誰でも制限なく取れるゆるい規則になっていますが、.tokyoドメインは何か制限があるのでしょうか?それとも「「東京都民」としての一体感の醸成を促進・・・云々」みたいな実質無意味な一文が付くだけなのでしょうか?
一応僕も都道府県型jpドメインは持っているので、あっという間に廃れて一般受付は廃止・・・とか悲しい事態にはならないように仲良くやっていって欲しいと思います。まあ、それはこれから生まれてくるであろう新gTLD全般に言えることなんですけどね。
でもとにかく[.tokyo]、気になるドメインではあるので、スケジュール情報の配信メールには登録してみました。